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舞台の心臓部「せり」に乗る、唯一無二の体験

舞台の心臓部「せり」に乗る、唯一無二の体験

——静まり返った客席、落ちる灯り、
そして床下から立ち上がる瞬間を体験。

現存する最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居」

旧金毘羅大芝居の外観

天保6年に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋。明治期に「金毘羅座」と名付けられ現在の愛称として親しまれています。その後、昭和45年には旧金毘羅大芝居として国の重要文化財に指定されました。今も公開・活用され、春には「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が行われます。舞台装置を今も人力で動かし、廻り舞台は奈落で4本の「力棒」を使い、足元の「力石」を踏みしめて回す江戸時代の仕組み。舞台と奈落をつなぐ「せり」や花道の「スッポン」も人の手で上げ下げされ、暗転時の明かり窓の開閉もすべて手作業です。

旧金毘羅大芝居の舞台機構「せり」を、
閉館後の劇場を貸し切って体験できる

旧金毘羅大芝居の舞台機構を体験できる夜の劇場

観客として眺めてきた「あの高鳴り」を、演じる側の視点で味わえます。舞台が持つ「生きた仕掛け」を、自分自身の身体で知る。ここでしか出会えない一夜を、どうぞ。

舞台の余韻を持ち帰る絵 — 鶴と旧金毘羅大芝居の権利ビジュアル

旧金毘羅大芝居の権利証としてのイラスト

本権利の「権利証」となるデジタルイラストは、書籍など数々の歌舞伎にまつわるイラストを手がけるイラストレーター辻和子氏の描き下ろし。外観は旧金毘羅大芝居に、ゆかりの「座紋の鶴」を想起させる意匠で、紺の法被をまとう鶴が、これから舞台へ向かう一歩手前の「間(ま)」で舞台の気配と高鳴りを。体験の前後に何度でも眺められる、あなたの「舞台の記憶」のしるしです。

辻和子氏

辻和子氏のコメント

日本の伝統文化として脈々と受け継がれてきた歌舞伎は、常に新しい挑戦によって息づいてきました。今回の取り組みもまた、その精神を体現するものと感じています。古典の美と現代の感性が響き合うことで、次の世代に受け継がれます。

—— ここが特別 ——

閉館後の貸切

人のいない静かな劇場で、舞台と向き合う贅沢な時間。

「せり」を実際に体験

床下からせり上がる独特の浮遊感と高揚をそのままに。

記念撮影

体験中の写真撮影が可能。特別な一瞬を記録できます。

衣装持参歓迎

衣装を身につけての参加も歓迎。世界観に浸って、唯一の一枚を。

※舞台装置に乗ったままの撮影は安全上ご遠慮ください。

商品・体験の詳細

重要文化財に指定され、現存する日本最古の芝居小屋 旧金毘羅大芝居(通称:金丸座)で、舞台下からせり上がる「せり」の仕掛けを特別に体験することができます。閉館後に貸し切り、役者が登場するあの瞬間を自ら体験できる希少な体験。さらに揚幕の体験や写真撮影なども可能です。

体験内容
せりの仕掛け体験、舞台での記念撮影
開催場所
旧金毘羅大芝居(香川県仲多度郡琴平町)
実施日程
平日限定(年末年始・3〜4月の歌舞伎公演期間を除く)
時間
17:00〜18:00(集合 16:40、終了 18:00予定)
定員
1点につき1組(体験者最大2名+同伴者最大10名)
所要時間
約60分

注意事項

  • ・急な階段を利用するため、足腰に不安がある方はご参加をお控えください。
  • ・文化財のため、建物や設備に触れる際は破損しないようご協力ください。
  • ・その他の利用条件・注意事項は必ずご確認のうえご購入ください。

言語対応

  • ・日本語
  • ・英語・中国語・韓国語は外部通訳を手配可(希望される方は事前にチャットでお申込みください)
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